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light prayer

全てが叶う楽園じゃなくても 君がここにいる
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くらいおはなし。

今日のブログは二本立て(←w
お好きな方をお選びください♪って告知するようなネタではないのだけれども!




今日で、死産してから一年が経ちました。



どんなに失恋しても嫌なことがあっても、眠れないことも食べれないこともなかった私が、何日も眠れなくて、喪失感にただ泣いてばかり。
一生覚めることのない悲しみに包まれて毎日を過ごすのだ、と思っていました。
一万人に一人と言われた症状とはいえ、妊娠時の自分に落ち度はなかったか、原因は私自身の行動にあったのではないかと、散々責めました。
その後は、死産の影響で癌になり、抗がん剤治療をしていた時、もうこのまま死んでしまえばいいと何度呪ったことでしょう。

それでも・・・今、こうして笑えていて、充実した日々を過ごしています。

時間が治療薬だとよく言ったものです。
勿論、こうして回復するためには自分自身、努力したつもりです。そして周囲の人たちにも恵まれていましたので、立ち直るきっかけを幾つも与えられました。



そのひとつに、実は今年の春、夢枕に立たれました。



私は、霞がかった交差点の真ん中に座っていて・・・『 隣 』にいました。
顔は解りません。でも、ここはどこだろうとおどおどする私に笑顔で話しかけてくれました。

「 今、幸せ? 」
「 うん、幸せだよ。旦那さんや妹も、可愛がっている姪も甥もいるしね 」
「 よかった。私、もう行かなきゃいけないから 」
「 どこへ? 」

と聞くと、空を指差しました。

「 呼ばれてるから 」
「 行っちゃうの?どうしても?? 」

嫌だ、と泣き出すと、涙で視界が滲んで、自分が夢から覚めるのだと解りました。

「 泣かないで・・・大丈夫だから、心配しないで! 」

そう叫ぶ声を最後に、目が覚めました。嗚咽していたみたいです。
・・・わざと曖昧に書きました。事細かに書いちゃうこともできましたが、正直勿体なくて発表できないくらい(笑)灯の中では忘れられないほど鮮明な夢のひとつになりました。
それがどういう意味のメッセージだったのか、今でも考えます。
ただひとつ言えるのは、私の夢枕に誰かが立つのは、これが初めてではありません。だからこそ、これは夢なんかじゃないと信じています。



自分は幸せだな、と思う反面、ふとした時に泣いてしまいます。

覚めない夢ではなかった。けれど、消えない傷ではなかった。
瘡蓋になっても、傷跡は一生残るのでしょう。
その傷を撫でれば涙が出るし、愛せるようになるには心の修行が足りません。
そんなに器の大きい人間じゃありません。よくペットボトルの蓋サイズだと言われますので・・・主に同僚や旦那さんからw



でも・・・いつかは、全てを忘れるんじゃなくて、受け入れるような人間になりたいと思います。

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